魔羅

魔羅

もともとは僧侶たちだけが使った隠語なのだが、いつのまにか世間に知られてしまった。 本来は梵語(ぼんご)のマーラだから、善法を妨げ修行をはばむもののこと。殺者、障害、破壊などとも訳される。「魔羅」と音写したものが、単に「魔」と略されることも多い。自分の内側から生じるものが内魔、外からやってくるのが外魔だが、内魔の代表的なものが性欲。その象徴としてのアノモノを「魔羅」と呼んだのである。
 そんなことは知ってたという方も少なくないだろう。ではそういう方のために、もう一つ隠語を紹介してしまおう。「因果骨」というのだが、ご存じだろうか。むろんこれもアレのこと。その心は、アレはときどき骨のように堅くなるわけだが、それがなんとも「因果だなぁ」ということだろう。なんとも身に沁みる隠語である。

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魔羅

もともとは僧侶たちだけが使った隠語なのだが、いつのまにか世間に知られてしまった。 本来は梵語(ぼんご)のマーラだから、善法を妨げ修行をはばむもののこと。殺者、障害、破壊などとも訳される。「魔羅」と音写したものが、単に「魔」と略されることも多い。自分の内側から生じるものが内魔、外からやってくるのが外魔だが、内魔の代表的なものが性欲。その象徴としてのアノモノを「魔羅」と呼んだのである。
 そんなことは知ってたという方も少なくないだろう。ではそういう方のために、もう一つ隠語を紹介してしまおう。「因果骨」というのだが、ご存じだろうか。むろんこれもアレのこと。その心は、アレはときどき骨のように堅くなるわけだが、それがなんとも「因果だなぁ」ということだろう。なんとも身に沁みる隠語である。